キチン・キトサンとは？
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オーラスキン ＡＵＲＡ ＳＫＩＮ
キチンとは
キチンはエビ、カニをはじめとして、昆虫、貝、キノコにいたるまで、 きわめて多くの生物に含まれている天然の素材です。地球上で合成される量は1年間で1000億トンにもなると推測されている豊富な生物資源ですが、 普通の溶媒には溶けないためにほとんど利用されていません。その構造はセルロースに似ていますが、 N-アセチル-D-グルコサミンが鎖状に長く（数百から数千）つながったアミノ多糖であるため、高度な機能、 環境との調和などの面から注目を集めている高分子材料です。キチンは工業的にはエビ、カニの甲羅から分離されています。
キトサンとは
キチンをアルカリで処理するとアセチル基が除かれ、主としてD-グルコサミン単位からなるキトサンに変換されます。 1回のアルカリ処理により、D-グルコサミン単位の割合は70-95%程度まであがり、酸の水溶液に溶けるようになります。
キチン・キトサンとは？
キトサンは、カニやエビなど甲殻類の殻から得られるキチンを強アルカリで処理して得られます。 キトサンにはキチンが約16％含まれているので総称してキチン・キトサンと呼ばれています。 キチンは、甲殻類以外に、昆虫の外皮や羽にも含まれる動物性食物繊維です。
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